社内公用語 英語企業で すぐ使える「交渉の英語表現」4

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1.相手に再考を頼む

2.責任者を知りたいとき

3.仕事の条件についてたずねる

4.話の内容を具体的にたずねる

4.話の内容を具体的にたずねる

Could you put that in more specific terms?

相沢:アズマ先生、取引先の人と話している時に、話の内容が曖昧でよく分からないことがあったんですけど、そういう時に失礼にならない尋ね方ってありますか?

アズマ:そうですねえ。これなんかどうでしょう?Could you put that in more specific terms? もう少し具体的におっしゃっていただけませんか?という意味です。話の内容がはっきりしないとき、「もう少し具体的に説明していただけませんか?」と内容の説明を依頼する表現です。

「具体的に」と言うときには、この「specific」を副詞にして「specifically」とか、「specifically speaking」、また、「to be more specific」というように言いましょう。

例えば、「具体的にはどうすればいいのですか?」ならば、「Can you tell me what to do more specifically?」また,「具体的にはっきりこれを売りたい」ならば、「To be more specific,I want to sell this」と言えばいいですね。

相沢:なるほど。この表現だったら失礼にはならないですね。今度実際に使ってみたいので、正しい発音を教えてください。

アズマ:Could you put that in more specific terms? 意味の上から大切な言葉は、「put」、「that」、「more」、「specific」、「terms」の5つなので、そこがそれぞれ強めの発音になります。Could‿youは弱く一気に[kudʒu]と発音しましょう。put thatも[pútðǽt]となり、はっきりと発音することが大切です。

相手に依頼をしているので、声の調子は最後で上げるといいですね。

◆会話の文脈から英語フレーズを覚えましょう◆

相沢:We’d like to know what your plant is technically capable of./御社の工場が技術的にどのようなことが可能なのか知りたいのです。

社員Could you put that in more specific terms?/もう少し具体的におっしゃっていただけませんか?

相沢:Certainly.The total amount of the monthly production,the possibility of model changes,and quality control and guarantee system,etc.,that we’d like to know.わかりました。全月産台数,型変更の可能性,品質管理,それに保証制度等々を知りたいのです。

社員:I see.Let me get our production manager to answer you.Just a moment,please./なるほど。製造部長に答えさせます,少々お待ちください。

レッスン後

相沢:取引先との会話は気を遣わないといけないから難しいんですよね。でも、アズマ先生から教えて頂いた表現をちゃんと練習して、取引先の人とコミュニケーションとって、交渉もできるよう頑張ります!

アズマ:応援していますよ。取引先の人と交渉するためにもコミュニケーションは大事なので、英語の表現を声に出しながら、練習してみてくださいね。

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