社内公用語英語企業で すぐ使える「仕事の依頼・期限・断る英語表現」3

前回の記事はコチラ

1.何をしたらいいか上司に訊ねる

2.仕事の期限を訊ねる

3.仕事の依頼を断る

3.仕事の依頼を断る

I’m so busy I can’t do it at the moment.

相沢:上司に言いづらいことを言っても嫌われない表現を教えて頂きたいです。

アズマ:それは具体的にどんなことですか?

相沢:仕事がどうしても手一杯になってしまって、上司から「これやっといて」って言われたことがすぐにはできないことあるじゃないですか。そういう時に「今はできません」みたいな、良い断り方ってないですか?

アズマ:ああ、そういうことですか。それでしたら、このような表現を覚えておくといいですね。I’m so busy I can’t do it at the moment.

ちょっと今,手いっぱいでできかねますが、という意味ですね。他にも、I’m so busy that I can’t do it now.とも言えます。

「仕事が山積みしている」と言うときには、There’s an overwhelming amount of work to do.とか、I have a pile of work to do.(仕事が山ほどある)のように言ったりします。

また、「仕事が多過ぎて困っている」とか「仕事が多過ぎて、手におえない」と言うときに、I’m swamped with too much work.と言えます。文字どおりの意味は「沼地にはまり込んでいる」で、それを比喩的に使った表現なんですね。

相沢:へえ。沼地にはまり込んでるってイメージつきますね。僕のオフィスの机がそんな感じですよ。

アズマ:なかなか忙しそうですね。どうしても断らないといけない時には、上司の前で使ってみるといいでしょう。必死さが伝わりますよ。

相沢:確かにそうですね。でもちゃんと伝わらないと意味ないので、正しい発音教えてください。

アズマI’m so busy I can’t do it at the moment.というとき、大切な言葉は、「so busy」と「can’t do」です。まずその部分は必ず強めに発音しましょう。

「at the moment」のところも一語のように切りはなさず発音してください。

「I can’t do‿it」のところも「do」と「it」は強弱のリズムで切り離さず一語として発音します。busyの後にthatが省略されているため、そこで少しポーズを取ってもいいですね。

I’msobusyIcan’tdoitatthemoment.
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◆会話の文脈からフレーズを覚えてみましょう◆

上司:Can you get those typed by noon?/昼までにこれをタイピングできますか?

相沢:I’m sorry, but I’m so busy I can’t do it at the momentI already have a lot to type this morning.Can it wait till tomorrow?/すみません、ちょっと今手いっぱいでできかねます。午前中にたくさんタイプするのがあるんです。明日まで待っていただけませんか?

上司:I see.Let me check if it can.Thank you anyway.I may come back./わかった。明日にしていいか調べてみよう。どうも。また出直すよ。

最後に

ビジネスシーンで使える英語は、『習うより、慣れろ』で覚えるのが得策。ひとりで参考書を読むだけじゃなく、声に出して覚える!ひたすら話す。口を動かす!

もしひとりで難しいと感じているようでしたら、マンツーマンレッスンで実践的な学習をしてみてはいかがでしょうか。

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