社内公用語英語企業で すぐ使える「仕事の依頼・期限・断る英語表現」1
すぐに使える仕事英語「仕事の依頼・期限・断る」英語表現!元NHK英会話講師が解説します。絶対伝わる、ネイティブに伝わる英語フレーズ、いま一緒に覚えていきましょう。
今回お伝えするのは、この3フレーズ
1.何をしたらいいか上司に訊ねる
使いやすそうな定番フレーズです。簡単だからこそ、いま完璧に覚えてしまいましょう。これがさらっと言えるようになれば、ネイティブの上司や同僚たちから “こいつデキるやつだ” と思ってもらえるかもしれません。
さあ、早速一緒に覚えていきましょう。
1.何をしたらいいか上司に訊ねる
What would you like me to do?
アズマ:相沢さん、赴任先の職場は慣れましたか?
相沢:それが実はこの間、上司から仕事を頼まれたことがあったんですけど、一体何の仕事をすればいいのかよく分からなくて、とりあえずカンでやってしまって、怒られたんです。
アズマ:それはマズイですね。そういう時は、もう一度聞き返した方が良いですよ。こんな表現が使えます。
What would you like me to do?
私は何をすればよいでしょうか?という意味ですね。
相沢:へえ。そんなに難しくない表現なんですね。
アズマ:何かを依頼されたとき、その内容がはっきりしないで困るときに使えます。相沢さんの場合にピッタリですね。
その他に、何か相談を受けたような場合は、結局それで「私に何をしてほしいとおっしゃるのですか?」と尋ねるときにもこのように言いましょう。
さらに、もっと単刀直入にきく場合には、What do you want me to do?(何をすればいいの?)となります。
相沢:なるほど。アズマ先生、正しい発音はどうすればいいんですか?
アズマ:まず、強めに発音するところを意識します。What would you like me to do? は、「What」、「like」、「do」の3か所です。
この場合「私に何を」という意味を強めたいときは、「me」もやや強めに発音しましょう。
ただし、この「me」をあまり強めてしまうと、他の人との対比をすることになり、「私は何を」とだけ尋ねていることになるので、強め過ぎには注意してください。声の調子は最後で下げるのがポイントです。
What | would | you | like | me | to | do | ? |
● | ● | ||||||
◍ | ◍ | ● | ◍ | ◍ | ↓ |
◆会話の文脈からフレーズを覚えてみましょう◆
上司:Mr.Aizawa,are you busy now?/相沢君,今忙しい?
相沢:No,not very./いいえ、そんなには
上司:Will you lend me a hand?/ちょっと手を貸してくれないか?
相沢:Certainly.What would you like me to do?/いいですよ。私は何をすればいいですか?
上司:Please sort those letters and answer the ones which need replies./その手紙を仕分けして、返事の必要があるものには返事を出しておいてくれ。
相沢:O.K./わかりました。
2.仕事の期限を訊ねる へ続く>>