TOEIC500点勉強法 リスニングPart1攻略法②

攻略法①の記事はコチラ

3.問題タイプごとのポイント

PART1の問題タイプは以下の3つに分けられます。

 1、人物が1人の写真

 2、人物が複数の写真

 3、人物がいない物だけの写真

それぞれの問題タイプごとの対策ポイントについて説明します。

 

人物が1人の写真

人物がメインの写真では、基本的に人物の動作がポイント。英文が流れる前に、誰が・どこで・何をしている、この3つを中心に写真をチェックしておきましょう。

 

例として、女性が部屋の中で1人で壁にペンキを塗っている写真を挙げてみます。チェックポイントをみてみましょう。

誰が女性が

どこで部屋で

何をしている壁にペンキを塗っている

まずはこの3つを確認します。この他にも、写真に写っているものがあれば確認しておくといいでしょう。この写真には他に、ペンキの入ったバケツ、女性が手に持っているローラー、ペンキを塗っている壁、女性がかぶっている帽子などが写っています。

 

問題の写真を見た後、本番では「Look at the picture marked No. in your testbook」と音声が流れたら、次に流れる英文に集中してください。人物の動作は、主に動詞がポイントとなるので、動詞に注意して聞くといいでしょう。

 

<放送文の例>

A:A woman is sweeping a floor.(女性が床を掃いています)

B:A woman is carrying a bucket.(女性がバケツを運んでいます)

C:A woman is putting on a cap.(女性が帽子をかぶるところです)

D:A woman is using a tool.(女性が道具を使っています)

 

<正解と解説>

A:A woman is sweeping an entrance.

女性は〇ですが、sweepは箒で掃くことを意味しているので×。sweepの意味が分からなかったとしても、floor=床に対して何か行っているようには見えないので×だと分かります。

 

B:A woman is carrying a bucket.

これも女性は〇。しかし、carrying a bucket=バケツを運んでいる動作には見えないので×。

 

C:A woman is putting on a cap.

女性は〇で、cap=帽子もかぶっているから〇かと思ったら、putting onは×。put onは身につけていない状態から、身につけるという動作のこと。すでに帽子を身につけている状態はwear a capとなります。

 

D:A woman is using a tool.

ということで正解はD。しかし、女性が使っているローラーをtool=道具とやや抽象化させています。写真にあるものを抽象的な言葉に言い換えることもあるので、しっかりと聞き取り、写真と合致しているかどうか判断する必要があります。また、人物がしていない動作や、写真に写っていないものは消去法を使って確実に削除しましょう。

 

人物が複数の写真

人物が複数の写真では、「どんな人たちが」、「どこで」、「どんな位置関係で」、「何をしている」がポイントになります。英文が流れる前に、人物、場所、位置関係、動作をチェックしておきましょう。

 

例として、男性2人が木々と芝生を背景に並んで道を走っている写真を挙げてみます。チェックポイントをみてみましょう。

どんな人たちが男性2人が

どこで外で

どんな位置関係で→横に並んで

何をしている道を走っている

これ以外にも背景の木々、芝生が描写対象となることもあるので、確認しておきましょう。

 

人物の動作は、主に動詞がポイントとなりますが、それに加えて重要なのが「場所」や「位置関係の表現」。後半に注意して聞き取るようにしましょう。

 

<放送文の例>

A:The two men facing opposite directions.2人の男性は反対の方向を向いています)

B:The two men running down a path.2人の男性は小道を走っています)

C: The two men watching a game.2人の男性は試合を見ています)

D:The two men working out in a gym.2人の男性はジムでトレーニングをしています)

 

<正解と解説>

A:The two men facing opposite directions.

2人の男性は〇で、Face=~の方を向くという表現は〇。しかし、opposite directions=逆の方向は×。same direction=同じ方向であれば正しい描写です。

 

B:The two men running down a path.

2人の男性は〇、running down a path=小道を走っているも〇なので、Bが正解です。running down=走っているという意味なので、downに下という意味はありません。それと同様に、walk down the street=道を歩くという表現もあります。

 

C: The two men watching a game.

2人の男性は〇ですが、watching=見ているという状態はこの写真からは確認できません。動作が違うので消去しましょう。

 

D:The two men working out in a gym.

work out=運動する、トレーニングをするという意味で写真と合っているのですが、場所はgymではないので×。

 

人物がいない物だけの写真

人物がいない、または小さくしか人物が写っていない写真は、全体を見て「何が」、「どこに」、「どんな状態であるか」を確認することがポイントです。

 

例として、中身が入った状態の複数のビンと、周りに花や野菜のようなものが、木の板の上に置かれている写真を挙げてみます。

何が→中身が入った複数のビン

どこに→木の板の上

どんな状態であるか→置かれてある

チェックポイントを確認し、状態と位置関係を見ることが大切です。

 

物の描写は、何が「主語」になるかがひとつのポイント。それに加えて「状態表現」の聞き取りが重要です。主語とそれを描写した状態表現の正しい組み合わせを選んで正解を聞き取りましょう。

 

<放送文の例>

A:Jars are stacked in a kitchen.(ビンが台所に積み重ねられています)

B:Salad is being served.(サラダが提供されているところです)

C:Flowers have been put in a cup.(花がコップに入れられています)

D:Containers are filled with items.(容器には品物が詰められています)

 

<正解と解説>

A:Jars are stacked in a kitchen.

be stacked=積み重ねられているという意味で、状態を正しく描写していないため×。また、kitchen=台所にあるようには見えないのでこれも×です。

 

B:Salad is being served.

現在進行形の受動態=bebeing+過去分詞は、主語がその動作を受けている最中であることを意味します。人物がその動作を行っていることを表しているのですが、間違った描写なのでこれも×。

 

C:Flowers have been put in a cup.

前半は〇ですが、花はコップに入っていないので×です。

 

D:Containers are filled with items.

ビンを容器という意味のcontainersとやや抽象的な言葉に言い換えていますが、〇。be filled with~=~でいっぱいであるという状態を表す表現で、中に何か物が詰められている状態が描写されているので、Dが正解です。

 

攻略法③へ続く>>