TOEIC500点勉強法 リスニングPart1攻略法③
4.PART1でよく使われる文法まとめ
<現在形>
例)Containers are filled with items.(容器には品物が詰められています)
物の状態は、「現在形の能動態=~する」、「現在形の受動態=~される」で伝えられます。例えば、Bicycle are parked in a row.(自転車が一列に停められています)のように、写真に写っている物の状態を表します。
<現在進行形>
例)A woman is using a tool.(女性は道具を使っています)
人物の動作を表すときによく使われます。動詞に注意して聞き取り、確実に正解を見極めましょう。
<現在進行形の受動態>
例)Salad is being served. (サラダが提供されているところです)
ウェイトレスがサラダを出している最中というイメージですが、一般的にA woman is serving food.(女性は食べ物を出しているところです)のように、人物を主語にして動作を説明します。人物を指す言葉は出ていませんが、基本的に現在進行形の受動態は、人物が行動を行っている最中だということを覚えておいてください。
<現在完了形>
例)Flowers have been put in a cup.(花がコップに入れられています)
PART1で使われる現在完了形は、動作が過去に行われた状態のままであることを意味します。例えば、Bicycles have been parked in a row.(自転車が一列に停められている)は、現在完了形で、過去に駐輪され、今もその状態にあることを表しています。つまり、Bicycles have been parked in a rowも、現在形のBicycle are parked in a rowも同じ状態を表しているということです。このように、基本的にPART1では、現在形も完了形も同じだと考えて良いと言えます。
5.PART1の攻略ポイントまとめ
1、 写真の問題タイプを見ること
人物が1人か、複数か、あるいは物や風景なのかをチェックし、描写のパターンを予測することがポイント。
2、 放送文の写真の描写を聞く
Aを聞く 正解の場合:続きを聞いてB、C、Dが不正解であることを確認する
不正解の場合:Bを聞く
Bを聞く 正解の場合:続きを聞いて、C、Dが不正解であることを確認する
不正解の場合:Cを聞く
Cを聞く 正解の場合:続きを聞いてDが不正解であることを確認する
不正解の場合:Dを聞く
Dを聞く→ Dが正解であることを確認する
※正解かどうか迷った時の判断するポイントは・・・。
◎写真に写っていない物や、人物がしていない動作が描写された場合には、すぐに消去すること。
◎正解か不正解か判断できないものがあった場合、他に正解だと思うものがあればそれを選択すること。
◎他が全て不正解ならば、判断できなかったものを選択すること。
いかがでしたでしょうか? TOEIC500点を突破するための対策・攻略ポイントを抑えながら練習問題にどんどん挑戦していってください。日頃の勉強で英語力を身につけ、スコアアップに繋がる試験の攻略方も抑えて、500点突破していきましょう!