TOEIC®スコア400点取得のためのリーディング勉強法

TOEICスコア400点取得のためのリーディング勉強法

この記事ではTOEIC®400点とはどのくらいのレベルで、どのように目指すことができるのかをご紹介します。

400点は英語初級レベルであり、中学や高校の英語をある程度理解していれば取得できるスコアです。

ですが英語にとても苦手意識があったり、長く英語の学習から離れている方がTOEIC®を受験した場合、200〜300点台のスコアが出ることがあります。

日本人の現在(2022年)のTOEIC®の平均点は約600点程度であり、一般的に履歴書に書けるスコアも600点からといわれています。
そのためスコアを就活や転職に活かしたい場合はまずは600点を目指すべきですが、現時点で200〜300点台のスコアの方や、あまりに英語に苦手意識がある方はまずは400点を目指すところから始めてみましょう。

今回は、400点取得のための単語とリーディングの学習についてご紹介していきます。

 

目次

TOEIC400点台の特徴とは?

英語初級レベルであり、通常会話で最低限のコミュニケーションが何とか取れるというレベルです。
TOEIC®では短い文章を聞き取ったり少し読めたりはするものの、長い会話や文章を正しく理解するのはまだまだ難しいレベルかと思います。

英検でいうと3級〜準2級程度ですが、TOEIC®と英検では出題される問題の傾向が異なるため、TOEIC®のスコアを上げたい場合はそのための学習をしていく必要があります。

TOEIC®と英検を並行して学習される方もいますが、できれば受験の時期をずらして、一定期間はどちらかの試験の対策に集中した方が効率良く学習をすることができます。

 

400点を目指すには?

◆まずは基本単語を増やす

TOEIC®はリスニングとリーディングのテストなので、英単語を見て日本語の意味が思い出せるようになれば大丈夫です。

単語の綴りを覚えたり、日本語から英語の意味を思い出せるようになる必要はありません。

またTOEIC®はマーク式の試験なので、単語さえ知っていれば文章の大まかな意味を推測することができ、正解できる可能性も十分にあります。

◆TOEIC®400に必要な単語数

400点を取るために必要な単語数は約3,000〜3,500程度です。
中学生から高校中級レベルまでに習う単語数であり、英検では準2級レベルに相当します。
そのため、もし中学英語が曖昧な場合はまずそちらの復習から始めていきましょう。

TOEIC®にはこのようなビジネス英語がたくさん出てきます。

quarter(四半期)、fund(資金を提供する)、ship(出荷する)

最初のうちはわからない単語ばかりに見えてしまい戸惑うこともあるかもしれません。
そのような難易度の高い英単語をいきなり覚えようとする方も多いのですが、まずはそういった単語よりも、このようなより基礎的な単語を固める方が大切になってきます。

result(結果)、discuss(話し合う)、mention(述べる)

 

◆おすすめ単語帳

「金のフレーズ」はTOEIC®対策で有名な単語帳ですが、こちらの単語帳の対象スコアは500点以上となります。

200〜400点台のスコアの方はより基礎的な単語の習得に役立つ「銀のフレーズ」や、基礎的の単語のしっかりとした解説がある「世界一わかりやすいTOEIC®テストの英単語」といった英単語帳がお勧めです。

TOEIC® L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ世界一わかりやすいTOEIC®テストの英単語

単語学習をする際に大切なのは、ただ本を読んで暗記するのではなく「英語の音声を聞いて必ず正しい発音を一緒に覚える」ことです。
上記の単語帳にはリスニングにもリーディングにも頻出の単語が出てきますが、英単語を見て意味がわかるようになっても正しい音がわからなければ聴き取れるようになりません。
必ず音源を聞くことに加えて、音読をすると覚えが速くなります。

 

文法の学習について

400点取得のためには、まずは中学英文法から復習を始めることをお勧めします。
その際には、このようなドリルがお勧めです。


中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

中学英文法の範囲は大丈夫そうだと感じる場合でも、曖昧な箇所はないかどうかを確認し、もしあればそちらを必ず理解できるようにしておきましょう。
そうすることで、次に必要な高校範囲の英文法を効率よく学習することができます。

 

◆品詞の働きや役割を覚えよう

単語や文法を学ぶ際、大切になってくるのが品詞です。
このような各品詞の役割をきちんと理解することで、英文が正しく読めるようになっていきます。

 

名詞…人や物、ことの名前を表す言葉。
日本語の「〜が」や「〜は」にあたる語。

例:Takeshi, dog, music
Takashi is my brother.
形容詞…名詞を修飾する

例:cute, small, white
There is a small dog.
副詞...動詞、形容詞、副詞を修飾する

例:really, slowly, quickly
He speaks slowly.
前置詞...名詞や代名詞とセットになって、
時間・場所・方向を表す。

例:in, on, at
We met at the station.

◆接尾辞を覚えよう

接尾辞とは、quicklyの-lyなど、単語の後ろの部分のことです。
漢字における部首のように、単語が-lyで終わっていれば副詞、といったように品詞を単語の形から判断することができます。(例外もあります)

例えば、もしこれらの単語を知らなかった場合でも、単語が-lyで終わっているので、副詞であると品詞を判別することができるのです。

quickly  速く
easily  容易に
carefully 注意深く、慎重に

接尾語を知っていると、知らない単語でも品詞を推測することができ、また暗記の負担を軽減することができます。
各品詞の役割を覚え、接尾辞で品詞を判別できるようになると、このような品詞問題で正しい答えを選ぶことができるようになります。

It was a ( ) great experience.

(A) reality
(B) really
(C) real
(D) realistic

選択肢に4つ同じような単語が並び、単語の後の形がそれぞれ異なります。この問題は、空欄に何詞が入るのかを考える問題です。

英語には名詞のカタマリを作るルールがあり、このような順番で並べる決まりになっています。
この順番がごちゃごちゃになってはいけません。

1.冠詞(a または the) 一番前に置く
2.副詞
3.形容詞
4.名詞

例: とても可愛い白い1匹の猫
→A very cute white cat
※Aは冠詞、veryは副詞、cuteとwhiteは形容詞、catは名詞

先程の問題を見てみると、a(冠詞)の後が空欄になっており、空欄の後にはgreat(形容詞)とexperience(名詞)が並んでいます。

catは名詞、名詞の前にあるgreat は形容詞ということがわかれば、形容詞を修飾する品詞は副詞なので、単語の後ろに-lyがつく(B)の副詞を選べばいいということがわかります。

もし単語の意味がわからなかったとしても、英文の形から正解することができるのです。

英文の訳: それはとても素晴らしい経験でした。

このようにただ単語の意味を覚えるのではなく、その単語が何の品詞なのか?ということを意識して覚えるようにしましょう。

まとめ

まず400点台を目指す場合のリーディングの学習は、中学〜高校範囲の語彙の学習と中学英文法の復習、そして英文の基本的なルールを抑えることで十分に目指すことが可能です。

その基本がしっかりしていれば、さらに新しい単語を覚えたり、必要な文法を学んでいくことで600点を目指せるようになっていきます。


 

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