【TOEIC®対策】スコアを「今すぐ」上げたい!と思った時に、まず意識するべきポイント【短期勉強法】

転職や昇進の要件を満たすためにTOEIC®スコアを上げる必要があるが、あまり学習時間がない、短期間でTOEIC®スコアを上げたい!という方に向けて効率の良いTOEIC®学習のコツをご紹介します。

この記事では、主に600点を目指す方向けの学習方法を紹介します。

 

現在の英語力を知ることから始めよう


目標スコアに対して、現在のご自身のスコアやレベルはどのくらいなのかをまずは知ることで必要な学習や学習時間を知ることができます。

 


◆まずは試験を受けてみる

もしTOEIC®を今まで受験したことがなく、目標達成日までに多少時間に余裕がある場合は、実際の試験がどのようなものなのかをまずは体験されてみることをおすすめします。

実際に体験することで TOEIC®本番の試験がどのようなものかわかり、今後ご自身にどのような学習が必要かを知ることができます。

受験日から3週間ほどでインターネットで結果が見れますので、まずは現状を知ることで リスニングとリーディングをどのくらい伸ばせば良いのかわかりやすく数字で知ることができます。

 

◆TOEIC®公式問題集で模試を解く

TOEIC®テストを開発しているETSが制作している「公式TOEIC® Listening & Reading 問題集」には1冊でテスト2回分の模試が入っています。
できれば最新の問題集を使用し、模試を解いてみましょう。

リスニングはCDをそのまま流せば良いので45分、その後リーディングセクションはご自身で75分時間を計って時間を意識しながら問題を解きます。

概算ですが正解数によってご自身がどのくらいのスコアなのかを計算することができます。

各パートどの程度正解できているのか、どういった問題につまずきやすいのかを知ることができます。

 

◆試験の形式を知る

TOEIC®がどういった試験であるかを知り、時間配分も意識して解くようにしましょう。

TOEIC®はリスニング45分、リーディング75分の計120分のテストです。

リスニングは流れてくる音声の通りにとけばいいので時間を気にする必要はありませんが、リーディングは以下の時間配分で解くことが出来るように意識しましょう。


Part 512分〜15分
Part 68分〜10分
Part 750分〜55分

また、600点目標の場合はリーディングが全て解けずに問題が余ってしまうのは問題ないですが、特にPart 7では必ずしも後半にいくにつれて難易度が比例しているとは限らないので、ご自身が確実に解ける問題を判断し、その問題から優先して解くようにしましょう。

 

学習の計画を立てよう


各スコアに達成するまでに必要な学習時間の目安はこちらを参考にしてください。

TOEIC®の勉強を始める前に、確認しておきたいTOEIC®スコアアップまでの「必要時間」

学習時間を確保するのは大変かと思いますが、「TOEIC®の集中学習期間」と割り切り、学習のために削れる時間はないか、少しの時間でも学習ができないか考え時間を捻出しましょう。

通勤時間にリスニングの学習をする、その際はただ音声を聞き流すのではなく英文を見ながら行うと効果的ですが、問題集が重い場合はコピーをして持ち運ぶなど工夫する。

また家の壁にプリントを貼って歯磨きをしている時に覚えたり、ちょっとした時間にすぐ学習できるように教材を本棚にしまわず開いたまま近くに置いておいたりといった工夫を凝らせば、少しずつ学習時間を積み上げることができます。

 

学習教材について

◆公式問題集を中心に学習を行う

公式TOEIC Listening & Reading 問題集

公式TOEIC® Listening & Reading 問題集

TOEIC®学習の本はたくさんあるのでどれを使用すれば良いのか悩むところですが、アイザックでは「公式TOEIC® Listening & Reading 問題集」を中心に学習を行うことをお勧めしています。

前述の通りTOEIC®テストを開発しているETSが制作しているテキストですので、より本番に近い問題で練習を行うことができます。

そして、CDに収録されている音声は実際の公開テストのスピーカーと同じ人たちなので、本番のスピーカーの声になれることができると言うメリットがあります。できるだけ最新の公式問題集を使用するようにしましょう。

 


◆基礎学習をしよう

公式問題集は本番に近い問題で解けるというメリットがありますが、一つ一つの解説があっさりしているため初心者〜中級者の場合はそれだけで全て理解するのは難しいというデメリットがあります。

600点取得を目指す場合、現在のご自身のスコアが400点に達しているのか足していないのかで必要な学習が変わります。

400点に達していない場合は中学英文法や、中学で習う単語を復習するところから始めましょう。

400点に達している場合でも文法の基礎知識は大切になってきますので、まずは中学英文法に抜けがないか確認し、理解が曖昧なところがあれば必ず復習するようにしましょう。

 

◆TOEIC®用の教材を使用する

文法知識が不足している場合は英文の文構造が理解できず、Part 5だけではなく長文読解やリスニングパートの先読みにも苦労することになります。

また長い英文を聞き取ることができないためPart 3やPart 4もただ単語が聞こえてくるだけという状態になりかねません。

このように文法の知識はとても大切なのですが、TOEIC®では大学受験のような細かい文法知識を問う問題は出ないので、大学受験で使用するような文法教材で学習を続けるのはお勧めしません。

例えばこのような文法教材を使用してTOEIC®に必要な文法を学ぶことをお勧めします。

TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!


 

ただ文法知識そのものを問う問題はそこまで多くないため、あまりPart 5のみに注力して学習するのは効率的ではありません。

このような文法書を1冊手元に置き、公式問題集の解説でわからない文法知識が出てきた場合は必ずそのたびに調べるようにしましょう。

またあまり複数の教材に手を出しすぎず、これと決めたものをやり切って見るのがお勧めです。

総合英語 Evergreen

総合英語 Evergreen


◆リスニングの学習を優先して行う

リスニングの方がリーディングよりも出てくる語彙が易しい傾向にあり、一般的にリスニングの方がスコアが高くなる傾向があります。

 

600点を目指す場合は難しい文法問題を解けるようになったり、難解な語彙を一生懸命覚えるという努力をするよりかは、リスニングパートを優先して学習するとよいでしょう。
お勧めの使用教材は公式問題集のリスニングパートを飽きるまで繰り返し聴いて学習する事ですが、ただ聞き流せばいいというわけではありません。
効果的なリスニング学習法を紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC®600点 リスニング対策勉強法①~③

わりきって学習する!


 

短期間でスコアアップを目指す場合は、TOEIC®のスコアアップに必要な英語学習のみを行うと割り切って学習をしたほうが効率的です。

 

TOEIC®で出題される話題は趣味や旅行先の英会話といったものは異なるビジネスでの会話表現ですので、オンライン英会話や英会話学校に通ってスピーキング力を上げる学習と並行したり、映画や洋書を使って英語力そのものを向上させる学習と一緒に行うことはお勧めしません。

※耳を慣らすために海外ドラマや映画などを見るのはとても良いですが、そのような教材を使用した学習をTOEIC®学習と併用しない。

 

短期間で結果を出すことを念頭に、TOEIC®のスコアアップに必要な文法・単語・リスニング・長文読解の学習に集中することを心がけ、目標達成に向けて頑張っていきましょう!