TOEIC®勉強法 点数アップ法5選|TOEIC®満点講師が語る|TOEIC®スクールアイザック

TOEIC®5つのスコアアップ勉強法のコツを、TOEIC®(トイック)マンツーマンスクール アイザックで活躍されている990点満点講師がお伝えいたします。


TOEIC®対策講師紹介


飯田 典正

TOEIC®990点満点、TOEFL650点、英検1級
通訳ガイド試験合格 、日本語教育能力検定試験合格、社会科教員免許(中学・高校)

コメント: 英語ができれば、世界は確実に広がります!趣味に、仕事に、英語を積極的に活用し、一層深く人生を楽しみましょう!


古谷 麻美子

TOEIC®990点満点。入社してから、就活生のサポートをする内に、TOEIC®にも興味を持ち始めるようになりました。フランス15年在住。フランス語講師も兼任。


Q. スコアアップのためにはどんな勉強をすればいいでしょうか?

TOEIC® Score UP攻略法
1.TOEIC®公式問題集を使うべし!

飯田先生: TOEIC®の公式問題集がありますから、これを徹底的に習得する、自分のものにすることですね。TOEIC®の試験ではこの問題集から似たような問題がいっぱい出ます。なので、どこを聴いてもどこを読んでもすぐに分かる、内容が十分分かるというのを目標に勉強すると非常に効率的です。生徒さんにはよくこういうふうに説明していますね。

これからTOEIC®を勉強する方に対しても、やはり問題集のどこを読んでもどこを聴いても十分、かつすぐ分かるということを目指して勉強したらいいと思います。

古谷先生: 2016年の5月からはTOEIC®が新形式になるので、問題集も新形式に合わせた新しいものが発売されます。現在発売されている中で一番新しい問題集はVol.6ですね。


Q. やはり、一番新しい問題集で勉強するべきでしょうか?

TOEIC® Score UP攻略法
2.受ける時期に合った問題集を活用すべし!

飯田先生: 2016年の5月からはだいぶ試験問題も変わります。いつ受けるかにもよりますが、2016年の4月までに受ける予定でしたら、Vol.6の問題集で勉強するといいでしょう。ですが、5月以降受けるのであれば、新しい問題集で勉強した方がいいですね。

ただ、IPテストは1年間、2017年の3月まで古い形式でやります。IPテストで高いスコアを目指すのであれば、Vol.6の方で勉強した方が良いと思います。

TOEIC®の試験問題はころころ変わるものではないですが、以前は10年前の2006年に変わったんですね。そしてまた10年経って変わるので、10年ごとぐらいに問題が変わるようになっているんだと思います。

古谷先生: 時代に合わせて変わりますよね。今、パート7のチャット、LINEではないんですけど、SNSの様なネット上のやり取りなんかも出てきます。実用的な英語なので、実際にある生活での場面を想定した問題になっているんです。

Q. リスニングパートのスコアアップをするためにはどんな勉強をすればいいでしょうか?

TOEIC® Score UP攻略法
3.「シャドーイング」、「復習」を何度も行うべし!

古谷先生: シャドーイングを何回も何回も繰り返しやることですね。シャドーイングとは、リスニングパートの音声を聴き、その後に続いて、聞こえた通りに声に出して発音するというものです。文章は見ないで、音声だけを聴いてそれに続いて発音するという練習なので、より正確に言葉をキャッチして言えるようになる必要があります。これを何度も繰り返し行うことで、英語の音に慣れていき、何を言っているのか瞬時に分かるようになっていきます。

飯田先生: TOEIC®の公式問題集の、リスニングの練習問題をやってみることと、それから復習をすることが一番大事ですね。意味がある音として聞こえないところ、何を言ったのか分からないところを何度も聴いて、発音するという復習をするんです。その復習をすることによって、今度聞いたら分かるようになるというここの部分が一番大事。

聞き取れないところを少なくても3回は聴き直した方が良いですね。そしてリスニングの文章を見て、実際はこういうふうに言っていたんだなと分かってから、また聞き直してみましょう。最終的には文字に書いてある通りにちゃんと聞き取れるというところまでリスニング力を上げることが大切です。

それをやらないと、聞き取れないところはずっと聞き取れないで終わってしまいます。復習をすることで、今度同じような表現が出てきた時にはきちんと聞き取れるようになっているということが大事なのです。この復習の蓄積によって、リスニング力、解答力が高まっていきます。

Q. その他に、TOEIC®リスニングのスコアアップをするために必要なことは何ですか?

TOEIC® Score UP攻略法
4.「単語力」、「速読力」も身につけるべし!

飯田先生: あとはリスニングとはいえ単語力も必要です。読んで分からない単語は聴いても分からないですからね。ですからまずは読めば分かるという単語力、これが絶対必要です。そういう意味では単語というのはリーディングセクションにも大事だけど、リスニングにも絶対不可欠ですね。

また、リスニングの質問を瞬時に理解するためには速読力も必要です。音声が流れてくる前に質問文を読む場合もあるし、選択肢もきちんと読んで理解しなくちゃいけないわけです。短い時間に11行のセンテンスを読んで理解しないといけないので、瞬時に理解するためには速読しないといけないですね。そこは大事です。

古谷先生:そうですね。それに、リスニングを練習するにつれて理解するスピードが上がってくるので、速読力はついてくると思います。

生徒さんの中には、問題文や選択肢を日本語に訳してしまう方もよくいるんですけど、文字に集中してしまうと聞き取れなくなってしまいます。あくまでもリスニングのパートはリスニングのみに集中しないといけないので、つい訳してしまうという方は、速読力を身につける必要がありますね。

Q. リーディングセクションの点数を上げるためにはどうすればいいでしょうか?

TOEIC® Score UP攻略法
5.「知識+練習問題」で実践力を身につけるべし!

古谷先生: 最近、リーディングセクションのパート7は文字数が増えたように感じます。以前は視覚的に分かり易い表や、グラフが出て来ていたのですが、最近は文字数が多いものが非常に増えましたね。視覚的に分かり易い問題でも、やはり文字数が多いので、全部読まざるを得ない状況なんです。限られた時間の中で全部読むためには、やっぱり速読力って必要ですよね。とにかく読んで、読んで、慣れることが大切です。

飯田先生: 先ほども言いましたが、練習問題をやったら必ず復習をやることはとにかく大切です。問題に使われていて、自分が知らない単語をしっかり覚える、これは絶対必要です。

古谷先生: 一番もったいないのが、問題集を買って、問題を解いて、採点をして終わりということ。せっかく問題を解いてもそれだけで終わっては意味がないんです。答え合わせだけで終わるのではなく、何でそこで間違えてしまったのか、分析することが非常に大切ですよね。

飯田先生: 長文ではないですが、リーディングセクションには40問、短文の穴埋め問題があります。一文の中に空欄があって、空欄に当てはまる答えを選択肢の中から選ぶという問題が、100問中40問あります。この問題は単語力と文法力が必要なんですね。

文法の規則もしっかりと身につけることですね。例えば、関係代名詞はこういう時にこういうのを使うというのをしっかり覚えましょう。覚えるプラス、練習問題をやることで、実際の試験の時にも正しい解答ができるようにすることが大切。知識プラス、練習問題で実践力を身につける。これは絶対必要です。

古谷先生: 知識を持っていれば、1問を5秒か10秒で解けるけど、知らなかったら1分かけてしまったりすることもあると思います。でも1分考えても知らないものは知らないじゃないですか。リーディングセクションは75分しかないので、その間に多くの問題を解くためには文法の知識、単語の知識が必要ですね。

飯田先生: TOEIC®の試験ではやるべきことははっきりとしているので、あとはそういう勉強のための時間とエネルギーをきちんと使うということですね。

特にスクールのTOEIC®対策コースでは、何を学べばいいか、身につければいいかというのを明確に出します。あとは、時間とエネルギー使ってそれを身につけるのは本人しかいないので、本人の動機付け、モチベーションにも関わってきます。ただ、講師陣で生徒さんのフォローはきちんと行いますよ。自分にどれだけ力がついたのかということがちゃんと分かるように復習クイズなどをやったりしてサポートしていきます。

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