TOEIC勉強法 リーディング|TOEIC満点講師が語る|就職転職に強いTOEICスクールアイザック短期集中講座

TOEICリーディングセクションの勉強法のコツを、TOEIC(トイック)マンツーマンスクール アイザックで活躍されている990点満点講師がお伝えいたします。


TOEIC(R)テスト対策 講師紹介

飯田 典正

TOEIC990点満点、TOEFL650点、英検1級
通訳ガイド試験合格 、日本語教育能力検定試験合格、社会科教員免許(中学・高校)
外務省の外郭団体、(社)国際交流株式会社で、国際交流の通訳ガイドとして11年間勤務し、観光客向けではなく、公的な外国人の接遇経験を積む。

コメント: 英語ができれば、世界は確実に広がります!趣味に、仕事に、英語を積極的に活用し、一層深く人生を楽しみましょう!


古谷 麻美子

TOEICリスニング満点。入社してから、就活生のサポートをする内に、TOEICにも興味を持ち始めるようになりました。フランス15年在住。フランス語講師も兼任


Q. リーディングセクションの点数を上げるためにはどうすればいいでしょうか?

1.練習問題を終えたら必ず復習するべし!

古谷先生: 最近、リーディングセクションのパート7は文字数が増えたように感じます。以前は視覚的に分かり易い表や、グラフが出て来ていたのですが、最近は文字数が多いものが非常に増えましたね。視覚的に分かり易い問題でも、やはり文字数が多いので、全部読まざるを得ない状況なんです。限られた時間の中で全部読むためには、やっぱり速読力って必要ですよね。とにかく読んで、読んで、慣れることが大切です。

飯田先生: 練習問題をやったら必ず復習をやることはとにかく大切です。問題に使われていて、自分が知らない単語をしっかり覚える、これは絶対必要です。

古谷先生: 一番もったいないのが、問題集を買って、問題を解いて、採点をして終わりということ。せっかく問題を解いてもそれだけで終わっては意味がないんです。答え合わせだけで終わるのではなく、何でそこで間違えてしまったのか、分析することが非常に大切ですよね。


Q. 長文以外のリーディングセクションの、勉強法のコツはありますか?

2.「知識+練習問題」で実践力を身につけるべし!

飯田先生: リーディングセクションには長文以外に、40問、短文の穴埋め問題があります。一文の中に空欄があって、空欄に当てはまる答えを選択肢の中から選ぶという問題が、100問中40問あります。この問題は単語力と文法力が必要なんですね。

文法の規則もしっかりと身につけることですね。例えば、関係代名詞はこういう時にこういうのを使うというのをしっかり覚えましょう。覚えるプラス、練習問題をやることで、実際の試験の時にも正しい解答ができるようにすることが大切。知識プラス、練習問題で実践力を身につける。これは絶対必要です。

古谷先生: 知識を持っていれば、1問を5秒か10秒で解けるけど、知らなかったら1分かけてしまったりすることもあると思います。でも1分考えても知らないものは知らないじゃないですか。リーディングセクションは75分しかないので、その間に多くの問題を解くためには文法の知識、単語の知識が必要ですね。

飯田先生: TOEICの試験ではやるべきことははっきりとしているので、あとはそういう勉強のための時間とエネルギーをきちんと使うということですね。

特にスクールのTOEIC対策コースでは、何を学べばいいか、身につければいいかというのを明確に出します。あとは、時間とエネルギー使ってそれを身につけるのは本人しかいないので、本人の動機付け、モチベーションにも関わってきます。ただ、講師陣で生徒さんのフォローはきちんと行いますよ。自分にどれだけ力がついたのかということがちゃんと分かるように復習クイズなどをやったりしてサポートしていきます。

Q. リーディングセクションの問題を解く際の、解答テクニックはありますか?

3.長文を読む前に、長文の種類を確認するべし!

古谷先生: TOEICは初級者も上級者も同じテストを受けるので、テストの中に初級者用の簡単な質問があったり、その隣にいきなり900点レベルの難問もあるので、これは自分のレベルじゃないっていう判断が必要になります。

TOEICの問題は全部で200問あるので、溶ける問題、解けない問題を把握して、解けない問題は飛ばしていくといいですね。リーディングパートでは長文があるので、あまり知らない問題に時間をかけていたら時間内に問題を解き終わらないんです。

飯田先生: 長文問題を解く際のテクニックとしては、これは知らなかったという生徒さんも多いのですが、長文問題の一番上にある見出しの様になっている質問を読むということです。それを読まない生徒さんが多いんですね。

その質問には、例えば、この番号の質問は、meeting minutes、つまり議事録に関するものですよということが書かれています。このように、長文の種類が書かれているんですね。meeting minutesは少し難しめな単語ですが、Advertisementは分かり易いと思います。これは広告ということですね。次読むのは、広告文だと分かるのと分からないのとでは、全然違います。これをあんまり見ないですぐ長文を見ちゃうと、何のことが書かれているのか分かりづらいんですね。ちなみによく出てくる長文の種類は、article。新聞や雑誌なんかの記事ですね。

古谷先生: 質問部分に出てくるのは基本的な単語ですね。パート3や4に出てくる質問も大体同じような傾向なので、瞬時に意味が分かるようにしないといけないですね。質問の意味が分からないともったいないので、質問の中に出てくる単語を覚えておかないといけないですね。

また、パート7の読解力だけではなく、パート3,4、5、6の質問文を読む際にも速読力が必要ですね。


Q. その他にも、使えるテクニックを教えて頂けないでしょうか?

4.「Comments」から情報を探すべし!

飯田先生: その他には、アンケートの長文があった場合、Commentsという部分があります。日本語のアンケートでもそうですけど、自由に意見を書いてくださいという欄がありますよね。それがCommentsになります。Commentsがあった場合には、まずここに関する質問が必ずあるんです。その質問を解く際には、Commentsを見れば情報のありかが分かります。Commentsというのは文章の中に結構ありますよ。どこに目をつけたらいいか見当がつくので、知っておいた方が良いですね。

ひとつの長文につき、質問が5つあってそのうちの1つだけですけど、知らないよりは知っておいた方が有利だと思いますよ。

長文はなかなかの文字数で、そこに情報が詰まってるんですね。1つの長文問題を5分で解かないといけないんです。1問1分の計算なので、5分でやらないと最後までいきつかない。だから少しでも解答テクニックを持っているとスコアアップに繋がるんです。


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